2009年08月23日

卒業後1年

昨日、大学の先輩で外資コンサル→社長→独立コンサルの経歴を持ち、週末に若手のやる気のあるメンバーを集めたプチビジネススクール(PBS)に招かれ、MBAとその後のキャリアについてのぶっちゃけトークをしてきました。

正直まだ卒業後に何の実績も残していない私が語るのもおこがましいとも思いましたが、キャリア形成の為になれば、ということと、自分も冷静に振り返ってみる良い機会になりました。

やはり、MBAの2年間は非常に大きな財産になっており、「リーダーたれ」の精神を強く教わったなぁ、ということを感じました。

質問の1つに
「MBA卒業生が社会に増えていく中で、その価値は陳腐化するのか、それとも取得が当たり前になっていくのか?」という質問がありました。

議論の中から出てきたひとつの方向は、今後MBAは当たり前になってくる一方で、取得の方法や同じ知識を得る場も多様化してくるであろう、ということ。 これってつまり欧米のビジネススクールの相対的バリューが下がってくるということで、国内のビジネススクールにとってはキャッチアップの良いチャンスともいえそうだ。 
posted by でーひー at 10:48| ニューヨーク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月23日

いまこそ「知」を買う

円高の今、何をすべきか。

海外旅行、ブランドバッグを買う、

それもいいけど、日本経済へのインパクトは旅行会社・航空会社くらいのもの。

そこで言いたい。

今こそ海外に留学や、研究などで「知」を買うべきではないだろうか?

理由@僕が留学した時の平均ドル円は118円。今は95円程度。
2年間の学費と生活費で、もしいまの為替で換算すると400万円くらい安く留学できる。正直僕の払った費用を払ってまでMBAに行く価値があるかは分からないが、今の為替レベルなら十分行く価値はあると断言できる。(不況による就職難はあるが、優秀な人材を求めるマーケットはかならずある)

理由Aアメリカでは不況になるとMBAなどの学生が増える。どうせ職はないし、給与をあきらめ学生でいることの機会損失も少ないだろうからそれを機会にステップアップというひとが増えるからだ。学生が増えれば、優秀な人や面白い経歴の学生も増え、友人から受ける刺激も受ける。また世界中から頭脳はいまだにアメリカに集まっている事は事実で、取って代わる国はまだない。

理由Bなんだかんだいってもアメリカ経済はでかい。また、ゼロから何かを作り出すパワーやリスクを積極的にとるフロンティア精神は、日本を凌駕していると感じる部分も多い。金融が今回の危機を作り出したが、投資銀行が行ってきたリスクへの積極的な投資(たとえばGSのつぶれかかったゴルフ場の再生など)やPEは、金融は経済の血液としての役割を十分に果たしてきたと思う。それを学び、自分自身で功罪を評価できる。


以上の理由から、輸出不況なら積極的に教育や知を輸入し、自分の能力ひいては、国力を高める為の長期戦略に基づき行動を起こす、千載一遇のチャンスなのでは、とつと思う。
posted by でーひー at 10:03| ニューヨーク ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月27日

UVA Undergraduate

http://images.businessweek.com/ss/08/02/0228_top50_bschools/index_01.htm?chan=rss_topSlideShows_ssi_5

University of VirginiaがBusiness Weekで大学(Undergraduate)のビジネススクールがUSでWhartonに続きNo2と評価されています。結構毎年Top5には入るんだよね・・・ Dardenも頑張って欲しい。
posted by でーひー at 23:10| ニューヨーク ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月24日

卒業、、そして帰国


先日5月18日、無事卒業いたしました。

といってもほぼ2ヶ月ブログの更新をしなかったので最後どのような生活があったのかまったくお伝えしていませんでしたが、ぼちぼちアップしていきます。

とりあえず、うれしいですが、たくさんの良い友人と濃い付き合いをしてきたので寂しくもあります。

先日休職期間も含めて8年半勤めた会社に辞表を提出しました。
上司を始め、動機や先輩、後輩に大変お世話になり素晴らしい経験が出来ました。

明後日帰国し、6月中旬から米系製薬会社&ヘルスケアグループの製薬部門の会社の経営企画で働き始めます。ファイナンス、アカウンティング、レポーティングに、戦略と組織論といろいろ応用した仕事が出来そうなのでとても楽しみにしています。

さて、今後このブログはMBAでの学びを振り返る回顧録とメモ的な扱いをして、3ヶ月以内に終了する予定です。近況は別のブログを作る予定ですがまだ決めてません。

2年間応援してくださった家族、友人、職場関係、MBA受験・学生仲間、ランダムに来てくださった方に感謝をこめて、

「ありがとうございました。これからも暖かく見守っていただき厳しくご指導ください。」


"Well, move on."
posted by でーひー at 21:17| ニューヨーク ☀| Comment(12) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月24日

最終学期

いよいよ最終学期。

今期は
1.Corporate Strategy and Post-Merger Integration(PMI)
2. Survey of Health Care Sector
3. Darden Business Project(cont'd)- Consulting
を取っています。

PMIは世界中のMBAでもここ、Dardenでしかきちんとした授業として教えていない貴重なクラスで、日本のグロービスでも公開セミナーをした事があるJay Bourgeious教授が教える、非常にハイレベルかつ実践的なStrategyの授業だと、最初の2回で感じた。

また、なんと自分のビジネスプランがDarden Business Plan CompetitionのFinalistに残ると言う事が分かり、4月7日の最終プレゼンに向けて、もう一度ギアを入れなおします。

さあ、最後は一層Work Hard, Play Hardで卒業までつっぱしるぞ!
posted by でーひー at 23:11| ニューヨーク ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月20日

Holiday Greeting from UVA

University of Virginia(UVA)の学長よりビデオメッセージが届きました。学校の雰囲気(特にメインキャンパス)がよく分かるので転載します。

http://im.dev.virginia.edu/holiday2008/

posted by でーひー at 06:29| ニューヨーク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月19日

Sake&Japanese Dinner

ちょっと時期がいったりきたりですが、、、

12月の始めにダーデンに来ている他のMBAからのExchange Studentsと同じアパートの友人たちを招いて、日本食&Sakeパーティしました。

魚は日本人が経営する魚屋さんから刺身用のサーモン、マグロ、てんぷら用のえび、ホタテを仕入れ、日本酒は夏にNYで仕入れた大吟醸とFairfaxのH Martで仕入れた美少年純米。

Sushi Party.JPG寿司は巻き寿司メイン。で、オーストラリアから来ている男の子のCameronとSwedenからの女の子Ingelaが早く到着して手伝ってくれるとの事なので、早速彼らに巻かせてみるが、これがなかなか上手い!最初は戸惑っていたけど、徐々に俺よりも上手くなっていく上達振り。

しかしカリフォルニアロールは意外に難しい。のりを内側にして巻かないといけないのが、味噌なのですが、これがね、上手く出来ませんでした。

まあとはいえ、てんぷらも好評、肉じゃがも好評、寿司も好評、お酒も好評とかなり盛り上がってくれたので満足満足。

そうそう、wmnkさんに教えてもらった抹茶プリンも成功しました。ついでにHmartで買ったものの熟しすぎてやわらかくなった柿をピューレにして固めた柿ゼリーも意外に好評。。レパートリー増えたぞ。

最後に納豆巻きも当然食べてもらいました。

みんな・・・・・ 超やばそうな顔して食べてる!!

「独特な味だー」
とか
「うー、、、海苔と納豆が口の中で暴れててこれはきつい!!」
とか
Ingelaに至っては
「ここまでは最高だったのに、これはマジで吐きそう・・・」
と超ブーイング。
残りの納豆をパックからがつがつ食べてたらみんな、唖然としてました。日本人を舐めちゃあかんよ!手(チョキ)

なかなか好評だったので、今度は他の人も呼んでやろ。
posted by でーひー at 17:20| ニューヨーク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月10日

創造性を試す

2QはDeveloping New Product & Servicesというクラスを受講しました。

ここでは新商品開発のプロセスについて、企業からのゲストスピーカーやケースを通じて学び、かつ、グループに分かれて投票で選ばれた新商品のアイデアの試作品を作る、と言う事を行いました。


僕はテキストメッセージを使ったサービスのグループに入り、市場調査、コンセプト開発、そして最終日のデザインフェアという展示会の準備を担当した。最終的なコンセプトは僕の提案したOn-demand型のサービスが採用され、結構いい反応が得られたので安堵安堵。
CIMG1596.JPG

みんなであーでもない、こーでもないと意見をぶつけ合えながら改良を加えていったのは、まるでmini- IDEO? 


CIMG1613.JPG

上の写真はデザインフェア終了後の様子。
デザインフェアには学校外からベンチャーキャピタリスト、J&Jの商品開発部だった人、ケミカルエンジニア、起業家、特許戦略部門のトップ、など様々な専門家が参加し、忌憚の無い意見とアドバイスをもらうことが出来た。

ここで学んだのは、創造性(Creativity)というのは持って生まれた才能ではなく、サービスの構造やニーズの構造を分解してそれぞれの要素にどのような機能をつければ、効用が最大化されたり、ターゲットスペックをミートできるか、競合比較による機能の強化や取捨選択、試作品を通じたトライアンドエラー等を通じた、機能・効用・費用・時間のトレードオフをきちんとしていく、というプロセスを通じて生み出すことができる、と言う事。また、プロトタイプを以下に早く作り出すか、と言うスピードがその後の改良や事業化の見極めの速度に影響を与える為、非常に大切である、ということ。

この点は以前、同じLearning Teamの友人で起業準備をしている人からも「Creativityは、数をこなす事で得られるよ。省も無いと思ったアイデアでもとりあえず紙に書いたりして形にすることを何百回も繰り返せば、自然と何を軸に新しいアイデアを考えていくか、と言う事がわかるよ」と言われた事にも通じるものがあったので、腑に落ちた。

自分はクリエイティブではないと思っていたのだが、決して生まれながらのクリエイターである必要はない、ということを実感できたのは収穫。もちろん発想力も大切だけど、発想から試作までにやらなければならない事はたくさんあり、現実として、最初のアイデアとプロトタイプとではかなり違う機能がついたよ。

今後もし新事業や商品開発に携わる事があれば、きっとこのクラスのことを思い出すんだろうな。。。いい授業でした。
posted by でーひー at 00:46| ニューヨーク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月04日

デザイン→戦略

今日Skypeで大学の先輩のコンサルタント(と一言で括ってしまうにはあまりにももったいない位の経歴の方)の人と話をしていて、戦略におけるデザインの重要性が増してきた、という話を聞いて、ふと、授業でやったことを思い出し、久しぶりにMBAネタを書こうと思う。

1Qと2Qに「サービスとプロダクトにおけるイノベーション」をテーマにした授業を取っているのであるが、二つのクラスで共通して出てきた会社にIDEOhttp://www.ideo.com/)がある。  (これがイデオなのかアイデオなのかは、おそらく後者ではないか)

IDEOとは、デザインにフォーカスして企業のイノベーションをサポートするデザイン戦略コンサルティングの様な会社です。日本の企業も何気に電子レンジのデザインで依頼していたり、Sonyが作っても売れなかった幼児用音楽機器をIDEOがデザインを改良してヒット作になったりと着実な実績を上げています。

授業で取り上げられたのはなんとショッピングカート。そうスーパーで大量に購入する時ガラガラと押すあのカートです。
http://www.ideo.com/portfolio/re.asp?x=50029

ここまで来ると、IDEOは単なるデザイン会社ではないか、と考えるかもしれませんが、IDEOは以下の3点で非常に特徴的で、企業の抱える問題をデザインを通じて解決するという事を可能にしています。

(参考MITワールド: http://mitworld.mit.edu/stream/355/

1.メンバーのそれぞれが高い専門性を持っている。

3.イノベーションを起こす為のシステムがしっかりとしている。

1.メンバーのそれぞれが高い専門性を持っている。
 IDEOの組織はT字型だといわれている。多様なバックグラウンドを持った人が、チームになって、自分の専門外の領域にも臆することなく関わる事で新しいバリューを生み出す事を目的にしている。メンバーにはデザイン出身の人もいれば、エンジニア、医者、ハーバード・スタンフォードMBA、などなど本当に様々。医者に至っては、医者よりもIDEOの方が楽しい、というわけ。

2.高い創造性を保つ為のカルチャーがしっかりと従業員・経営陣に根付いている。
ここではアイデアを出す事が本気で推奨されている。オフィスを見ると試作品が山ほどあってある人の机の上の壁からはなぜか飛行機の翼部分がまるで屋根のように壁から突き出ている・・・・
ここら辺は言葉で説明するのが難しいが、ふんだんに「遊びや楽しみ」と取り入れているという事がいえるのかな。

3.システムがしっかりしている。
2週間のプロジェクトを見たが、現場観察、問題点のブレインストーミング(チーム全体)、問題毎に分解し、小チームを作って更にブレインストーミング、その後アイデアを全体にプレゼンし、意見を募り、多数決でよいアイデアだけを選び抜いていく。この過程がきっちり時間で区切られ、ダラダラせずにバンバン決まっていく。すごいダイナミック。

授業で見た所長の発言が面白かった
「この部屋は会議室。一見普通でしょ?ここではクライアントとの最初のミーティングを行うんだけど、まだIDEOに対して免疫が出来てないので、一応普通にやるんだ。でもこの会議が終わったら、僕らのプロセスにどっぷり使ってもらうんだけど、大抵のお客さんは腰を抜かすね。だからきっちり契約してから、僕らの真の姿を見てもらうんだ」

だって。

一度IDEOの見学してみたいな。何とかアレンジを出来ないものか教授に聞いてみよう。

posted by でーひー at 01:55| ニューヨーク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月30日

アンテナ

世の中に起きていることを、見た目に騙されず本質を見抜き、かつそれがどのような意味を持つのか、シンプルな言葉でコンセプト化して話せるようになりたい。

もっともっとアンテナを張って、自分の言葉で発信する訓練をしなければ。

・・・・と、あるリーディング戦略コンサルファームのパートナーの人と話をして痛感しました。

追伸
先週末はNYに行きました。夏の二ヶ月間をすごしただけあり、居心地よかったー。やっぱ都会はいいね。お土産の文春、2冊買ってきましたよ=>wmnkさん。

posted by でーひー at 14:14| ニューヨーク ☀| Comment(1) | TrackBack(1) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月09日

グリーンだけでは売れない

2年生の授業が始まって2週間、思ってもみなかった量のリーディングに若干驚きながら、新生活を送っております。

今クオーターに取っている授業は、
Sustainability, innovation, and entrepreneurship
Operation Strategy
Corporate Financing
Innovation and Integration in new services
Leading Strategic Change

という割と幅広い教科。

この中でもSustainabilityは、期待していたんだけど、毎週300-1000ページ読まされるのはちょっと??どうかな。。。

4回目のケースでは、リサイクルプラスチックを使ったカヤックビジネスを始めた起業家の話だったんだけど、これは興味深かった。

なんでも会社をLayoffされて早期退職パッケージ(Severance)をもらったとある男性が、家族とキャンプに出かけた際に、ふと、初心者向けのカヤックが売られていないことに気づき、初心者向けにデザインされ、リサイクルプラスチックを使うことでコストダウンを図ったカヤック製造、販売で成功する話。

実は、この人はアイデアを思いついてから実際に売り始めるまでわずか10ヶ月程度しかかかっていない。なぜかというと、自分では設備を持たず、バリューチェーンを構成する製造会社、リサイクルプラスチックの供給会社、販売、物流と全て外部の会社を「コーディネート」することで、Virtual Corporationを作り上げることに成功したから。このケースは自分に技術がなくても、ビジョンとビジネスとして成功するモデルを提示すれば、多くの企業からの協力を得られる(逆に今の多くの企業はSustainabilityをビジネスとして昇華することが出来ないのでそのようなチャンスを求めている)ということが良く分かるケースだった。

Sustainabilityというと【グリーン】という言葉が先行してしまい、一部の環境保護論者がプロパガンダ的に購入したり、消費者の意識にはそのために高いお金を払わなければならない、というコスト的にはネガティブな面が刷り込まれている中、この授業では、まず始めに【ビジネスとしても成り立つ】事を前提にかつ、出来る限り環境に配慮したビジネスモデルをどのように作り上げるのか、そして、この分野が今後大きなビジネスチャンスになる、ということをポーターとか戦略のフレームワークを使いながら繰り返しケースで取り扱うことで、学生の意識改革を図ろう、という教授の意図がようやく見えてきました。
posted by でーひー at 02:55| ニューヨーク ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月27日

再開

2年生の授業が始まりました。

選択科目は、自分の興味と責任で取っているので、生かすも殺すも自分次第。

最近のシャーロッツビルは夕方に必ずスコールのような大雨が降りますが、僕の学校生活は常に快晴を目指して、頑張りたいと思います。
(意味不明)
posted by でーひー at 09:14| ニューヨーク ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月17日

DardenがForbes MBAランキングで4位に!

DardenがForbesのMBAランキングで4位になりました。
ランキングはこちら

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、MBAランキングは他にもBusiness Week, US News, Financial Times, Economistなどで発表されていて、それぞれに特徴があり、何処のランキングが良いだの悪いだの、MBA受験生の間ではよく議論されてますね。

ランキングでは一概に学校の良し悪しは言えませんので、学校選択の際は、あくまでも一つの指標として、自分の進路と興味にあった学校を選ぶべきですね。
とはいえ、在校生としては上位にランキングされるとやはり、うれしいです。やはりいわゆるTop校は、大学名を言ったときに相手が反応に困ることがない。
例えば、Harvardといったら「すごいね!」だろうし相手も簡単でしょう?でもDardenっていったら「へぇ(それってすごいの?)」「あの銃乱射事件があった(それは、Virginia Tech)」「....で前職は?」と困らせるし自分もなんか悔しい。ということでランキングが上がって知名度が上がるのは単純に良いことだ、と考えています。

Dardenの場合、他のランキングでは大体Top10−15くらいで、おそらく12位くらいが定位置ですね。まあこれは、教授が論文書くより、教えることに力を入れている為、ランキング上評価されにくい、といった背景もあるようなので、Dardenの良さはランキングには表れない、というのがDardenを選んだ人たちの共通認識です。


さて今回のForbesのランキングを見ると、MBA Profitでランク付けされたようです。注釈を見るとMBA profitとは、
Sum of 5 year total compensation after graduation
マイナス
sum of tuition and foregone compensation. とあり、つまりは
収入
卒業後5年の給与+賞与+福利厚生費

費用
学費と在学中の2年分の給与賞与福利厚生費(foregone compensationを在学中の給与、、つまり機会費用と解釈)

として収入−費用で求めているみたい。

要は、MBAプロフィットがプラスであれば、5年以内にMBAの投資はブレークイーブンになるということがいえるわけですね。(時間的価値は無視していますが)

今回のランキングでいえることは、
1.Dardenの卒業生に高い給与レベルを与える企業が増えてきた。
  −>Entryの給与が高い
  −>入社後の昇進のスピードが速い
2.卒業後前職給与からの大きなアップがある。
つまり、MBA教育の質が良く、力をつけやすいプログラムであると評価されたと言うことでしょうか。ランキングが上がれば、企業側も採用枠を増やしたりする可能性もあるので、やはりこれは非常に前向きな結果と言えるでしょう。


ただ、いくつかランキングの落とし穴もあります。
大前提:当然個人の経験、能力で収入は大きく変わります。大学のランキングは、採用の意思決定の一部分でしかないと思います。(レジュメが通りやすい)
1.日本で就職をしようという学生には卒業後の給与の目安としては必ずしも当てはまらないこと。
2.IB,コンサルは比較的給与が高いので、卒業後の進路としてコンサル、Financeの割合が高いと、MBA Profitも高くなる傾向にある。(前職が同じ場合は、コストも高くなるのでは、という点もあるが、MBA学生は3−5年のキャリアの人が多いので、給与はそれほど高くないと思われる。)
例えば1位のTuckを見ると73%がコンサル・IBに進み、9位のKelloggを見ると、59%しかいない。Kelloggはマーケティングが有名なのでマーケティングに進む人が多いのだが(29%)、マーケティングはコンサル・IBに比べると給与水準が低い。ただ、Yaleはコンサル・IB割合が73%と高いもののMBAプロフィットが低く、ランキングは8位であり、際立って学費が高いわけでもないので、おそらく前職給与が著しく高い人が何人かいて、Profit平均を下げてしまったのか。

いずれにせよ、在校生としてはこの高い評価を維持し、更に上げられるよう、勉強・仕事・社会貢献活動を精一杯するのみです。
posted by でーひー at 21:50| ニューヨーク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月04日

インターン終了

ようやく今週でインターンのプロジェクトが終了しました。
来週はインターン先の社員向けトレーニングに参加する為シカゴに行ってきます。

色々と書きたいことはあるのですが、これからブランチに行ってくるので又後で。
posted by でーひー at 22:34| ニューヨーク ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月16日

帰国しました

時差ぼけも無くならないまま、六本木一丁目のTV朝日のそばのビルのとある会社にて人生勉強中。
久々の仕事は・・・・・・やっぱ楽しい。

全く初めての業界だけど、二日間で結構何が肝なのかつかみかけてきた。これもMBAでケースをガンガンやりまくったおかげか?

しかし時差ぼけきつい。今朝も4時半に目覚めました。

6月16日までいますので、ちかくまでお立ち寄りの際はぜひご連絡を。ランチでもしましょう。

posted by でーひー at 23:15| ワシントンDC ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月12日

1年を振り返って−その2 科目編

科目編・・・・

前回のエントリでこれ書いてしまったなぁ・・って感じ。

本気で書くと細かくなりすぎるし、、、

でも頑張って書いてみます。


【会計】
・・・・・・・MBAの定番ね。
一応CPAの学習をしていたとはいえ、実際に管理会計・財務会計をきっちりとケースを使ってやるのは、結構難しかったが意外と楽しかった科目。半分以上は理解していたものの、結構根本的な考え違いもあり、成績は・・・普通でした。管理会計は結構楽しかったけど、もう少しやりこまないとな。。

【財務】
かなり学んだ。とはいっても、基礎固めとしていままでなんとなく分かっていたことをしっかりと理解できた感じ。前半はNPVの計算がメインで後半はValuation,そして選択科目のValuationでオプションや金利のタームストラクチャー、またDCF(WACC)以外のValuationの方法も知識として仕入れた為、2年生でどこまで学べるか楽しみ。

【マーケティング】
知識としては良かったが、ケースメソッドの良さがどこまで出ていたかは疑問。 マーケティング戦略の立て方(2Q)は、ペーパー等でもっと練習したかったし、一つのケースを二日くらいかけてやることで、様々な数値分析などを加えてディスカッションできればもっと良かったのではないか。ここら辺はシカゴの定量分析主体のマーケティングの話を聞くとDardenの弱さであるかもしれない。ただ、扱うトピックは幅広く、ポテンシャルは感じられる。財務出身の僕としては、結構為になったコースではあった。

【戦略】
なぜ1クォーターしかないのかが分からない。教授はCompetitive Dynamics(競争原理)を得意とし、JetBlueと他のAirlineの争いなどは時間も使ったのでとても納得感があった。

【オペレーション】
期待以上。 2年生でも取ります。戦略、マーケティングとオペレーションは密接に結びついており、科目別の横の繋がりの深さが、この授業の意義を高める材料になっていたと思う。Dardenの意外な強み発見。

【経済学】
ようやくマクロ経済が理解できました。

【企業倫理】
経営者が直面する倫理上の問題に真正面から自分の意見でぶつかることができる貴重な授業。トピック自体は、日本人の感覚と合わない事もあったが、自分が経営者として、何を考えて意思決定をしなければならないのか、認識することが出来た授業。 

【リーダーシップと組織論】
何を学べたか、分かりにくい授業。 授業内のロールプレイ(解雇やパフォーマンスレビューや話しにくい話題について議論する)は、実際にそのようなポジションについたことがない自分としては、難しさを体感できた。ただ、理論がすぐに実践に結びつき、かつ結果に結びつくかどうかは難しいと思う。いくつか良いテクニカルノートを抜粋し、暇があれば目を通すようにして、潜在意識に刷り込みたい授業。

【定量分析と意思決定】
単なるモデリングの授業かと思いきや、教授の熱弁と数字の結果ではあらわされない定性分析とのバランスをどう取るか、というマネージャーとしての決断を迫られる毎回の授業に目から鱗。ゲーム理論はさらっと。理解できたかどうかは不明。選択科目はやや技術的な要素に走るが、(ソルバーや仮説検定、回帰分析など)サマーインターンの準備講座としては適当か?

・・・・・・・・・
う、眠い。とりあえず、一旦アップして、また修正していきます。
posted by でーひー at 11:59| ワシントンDC ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月11日

1年を振り返って−その1

昨日のValuationの試験で、MBA1年目が終了しました。

怒涛のように過ぎ去った1年を振り返り、感じたことをこれから数回に分けて紹介したいと思います。 

第1回は「一番の衝撃、the biggest learning」ということで今強く思うこと、
第2回は「科目別の学び」
第3回は「Dardenならではの学び」
第4回は「反省そして来年への抱負」

読者の方で同じMBA1年生の方、卒業生の方、Prospective Studentの方、それ以外の方、ご自由にコメントしてください。

====
一番の衝撃, the biggest learning

MBAに来る目的の一つは、世界中から集まってくる優秀な人の中で自分がどれくらいやれるのかを試してみたい、だった。

その目的は達成できたと思う。が、その結果は結構ショックだった。
続きを読む
posted by でーひー at 03:44| ワシントンDC ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月08日

再びVideo紹介

基本同じですが、音楽を変えたようです。ぜひご覧ください。

posted by でーひー at 11:40| ワシントンDC ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月04日

公立大学は民営化できるか?

http://www.businessweek.com/bschools/content/apr2007/bs20070430_269289.htm?chan=top+news_top+news+index_b-schools

ビジネスウィークの記事です。

Dardenは州立大学のUniversity of Virginiaの大学院ですが、既に週からの補助金なしにTuitionとExecutive MBAからの収入、寄付により財政的に自立している状態であり、トップスクールとして必要な投資(設備や教授、プログラムなど)を継続的に行うことが出来る財政状態であると言うことが述べられています。

アメリカは私立校が圧倒的に強く、ハーバードやスタンフォードなどは寄付金の額も多額で、それらの圧倒的な財政力を元に優秀な教授を高い給与で引き抜き、お金のない公立校がランキング上位を保つのが難しくなっているなかで、ビジネススクールも経営手腕が問われています。

今のDardenの学長は、M&Aの世界では権威であり、今のところ強いリーダーシップと明確な戦略で、次々と変化を打ち出しており経営者としても非常に優秀だと感じます。

学生としては、多額の寄付を出来るようにビジネスの世界で勉強する為に、今はしっかりとその土台を作ることに専念する、そんな環境がここ、Dardenにはあると思います。
posted by でーひー at 11:36| ワシントンDC ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月02日

いよいよ最終週

いよいよ今週でMBAの1年生の授業が全て終了します。

感慨にふける暇もないまま、テスト勉強、最終プレゼン準備、ペーパー作成と相変わらず忙しくしていますが、なんとなくみんなウキウキしているのは気のせいでしょうか?

みんなゴルフゴルフと狂ったようにやってるし、2年生もパーティパーティで残りの学生生活を友人と思い出作りに励んでいるみたい。来年の今頃は自分も充実感と希望に溢れた輝くような時間を送れるよう、一瞬一瞬を大切に過ごそう、と改めて感じています。

あと1週間!悔いの残らないように全力投球!
posted by でーひー at 09:45| ワシントンDC ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月29日

Diversity

Diversityをテーマに友人がこんなビデオクリップを作りました。

http://www.youtube.com/watch?v=2WrMfE8dTvg

アメリカ人の彼が、全く言葉の分からない韓国語、日本語、エチオピア語の歌にあわせてビデオ編集して、結構ぴったり音楽と映像がマッチしていて、うれしくなりました。

posted by でーひー at 12:29| ワシントンDC ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月26日

Building Goodness in April

先週、Building Goodness in Aprilと言う名のボランティアに参加してきました。

これは、低所得者層の家庭の家の補修をDardenの生徒とプロの大工さんたちと一緒に行う、というもので、資金は生徒のオークションによって集め、先週はその資金を使って実際に補修を行ったわけです。

http://student.darden.virginia.edu/CiA/about.html

僕は午後から参加。気温は25度以上に上昇した中で、まずは庭の排水パイプの埋め替えとフェンスの張替え、ペンキ塗りを担当。蜂と戦いながら(イや、実際は逃げながら)がっつり働きました。

ほぼ10年ぶりくらいの庭仕事で超筋肉痛ですよ・・・

オークションではあまり貢献できなかったので、肉体労働で地元に貢献できて良かったなぁと自己満足な一日。
posted by でーひー at 00:17| ワシントンDC ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月15日

新歓

今週末は、ダーデンの今年の合格者(つまりうちらの後輩)たちを学校に招待して、ダーデンの雰囲気と新入生同士仲良くなってもらうイベント、

Darden Days

が行われております。

3日間、模擬授業や学校見学だけでなく、シャーロッツビルの地ビールのお店でのパーティやワイナリーでのBBQ、アパートツアーなど盛りだくさん! 僕は昨年来れなかったのですが、お金と時間の余裕があればぜひ来たかった・・

ボランティアとしてStudent Panelにも参加し、
Learning Team Experienceやサマーインターンの事など1時間程度話し、夜は地ビール片手に新入生と談笑。 こころなしか、普段よりみんなオープンでウキウキしていて、入学予定者達も長い受験を終えた開放感と新しいクラスメートにあえる興奮とで、すごく良い雰囲気のパーティでした。 なんか学生時代の新歓コンパをおもいだすなー。

ちょうど今頃は日本も新歓コンパだらけで新宿・渋谷は恐ろしいことになっているでしょう。しかも今日は久しぶりに 
Lost in translation
を見て、新宿の光景がすごく懐かしくなりました。

posted by でーひー at 12:13| ワシントンDC ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月02日

Ethics is HOT!!

DardenはMBAの中で、Ethicsのクラスの質は非常に高いのですが、そのクラスが4Qから始まりました。

どんな風にEthicsを教えるのか全く分かりませんでしたが、これぞケースメソッドの真髄とばかりに、かなり面白い議論が展開され、なかなか楽しい授業になっています。

最初の数回は
メルクのケースで、儲けにならないアフリカの病気の為の薬の開発を進めるかどうか悩むR&D部門の長の意思決定。
エクソンモービルがチャド・カメルーンのパイプライン建設の際に直面した環境問題・腐敗している政府への援助とみなされる行為、石油会社としての使命との間でどう意思決定をしたか、
などを取り扱いました。

中でもミルトン・フリードマン(シカゴ大学経済学の教授で企業の使命は株主価値の最大化であるという説を最初に唱えた権威)の論文と、Dardenの教授であるエド・フリーマンのStock HolderのみならずStakeholderの価値を最大化する、と言う論文を比較し、生徒にディスカッションをさせるなど、単に
「地球を守りましょう」
「コンプライアンス」
「CSR」
と言った大義名分理想論的な理論だけではなく、ケースを使って生徒たちを厳しい決断に直面しているマネージャーとしてどのように意思決定をするかをEthicsと言う観点も加えて意思決定する訓練をさせられているよう。

教授も「このクラスでは、君たちはおそらくもやもやした気持ちで毎回クラスを終えるだろうし、フラストレーションが溜まると思う。でもそのモヤモヤ感が現実で直面する問題であり、君たちが成功するリーダーとしてその複雑で曖昧な状況に追い込まれる、と言うことを肌で感じ、意思決定の難しさを体感して欲しい。」
とはっきりと宣言する、という目的のはっきりしたコースデザインになっているようだ。 

これからどれだけモヤモヤするか、そして、自分の意思決定が周囲にどう受け止められ、どれだけ「非倫理的」なのかに気付く貴重なクラスになりそうな予感・・・

posted by でーひー at 12:48| ワシントンDC ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月01日

成績発表!

昨日3Qの成績が発表されました。

ドキドキ

3Qはちょっとモチベーションが下がってしまい、あまり良いQuarterでは無かったので若干心配気味でした。

結果は・・・

平均B+:High Performanceだったので、まあ悪くは無いか、、って感じです。

得意なはずのFinanceで、いくつか考え違いをしてしまったが為に、Aをとり損ねた上、Decision Analysisでは、問題文の意味を取り違えるという決定的なミスを犯し、AからB+に落ちたのが痛かった・・

でもその代わり、苦手の経済学がB+に上がるなど、全体としては、

「上の下」って感じ
(中の上よりもちょっと上がったかな?)

組織論でBだったのがショック。結構面白いトピックで自分なりにはかなり書けたつもりだったのでどうも根本的な考え違いがあるようだ。 ここら辺のソフト系のスキルはもっと向上しないといけないと常々思っているので、教授に自分のアプローチのどこに改善点があるか、聞きに行こうと思う。ダーデンは教授との距離が近いので、学べる環境としては非常にいいと思う。(学費は高いけど)

でもこれじゃあ奨学金はきついかな。。。

今後の課題としては、やはりEssay力を強化し、本質を突いていながらも、読み手が腑に落ちるような論理構成を短時間で組み立てることが出来るように訓練しないといけないな。このWriting Skillは、会社に戻ってからもすごく大切だし、きちんとした論理構成があれば、プレゼンやIRなどの投資家コミュニケーションの場面にかなり役に立つはず。 これは会社のアメリカ人の上司から学んだことです。


posted by でーひー at 02:26| ワシントンDC ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月20日

再開?

4Qに入り、夜のラーニングチームもなくなったので、ここらで一つトーストマスターズを再開してみようかと思い、シャーロッツビルにあるBlue Ridge TMCに明日ビジットすることにしました。

どんなクラブなのか、どきどき。。。


でも4Qの授業も密度濃いのでどれくらい参加できるかはかなり疑問です。うーむ。
posted by でーひー at 14:52| ワシントンDC ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月06日

期末試験に思ふ

今週から3Qの期末試験でございます。

今日はFinance....M&AのValuationの試験でしたが、7割方昨年の問題とポイントは一緒(Cashflow Forecast,Terminal Valueの計算,海外からの売り上げをどう評価するか、WACC、Capital Structureが企業価値とWACCに与える影響などなど)なので、勘違いをしていなければそこそこはいけた筈。

しかしながら毎度Valuationをやっていて思うが、エクセルでカタカタやっているだけで、企業の価値が百億円程度がばぁーっと動いちゃうっていうのはなんか、現実味がないと言うか、怖いと言うか。ここで習っていることが本当に実践で生かせるのだろうか?

MBAが机上の学問だ、と言われるのも、忙しく課題に追われる中で、自分の中で「ここまででいいやぁ、、実際に自分の会社、自分のお金ではないし、、、」と思ってしまい、点数を取るだけの勉強になってしまう落とし穴に見事にはまってしまうからではないかと反省しきり。

いやね、何とか自分がマネージャーだったら本当に説得力あるの?と自問自答を繰り返そうとはしてるんですが、いかんせん、一科目予習の時間は最大3時間で授業もあわせるとせいぜい4-5時間。 M&Aの買収価格をたった5時間で決めますかいな?結局、1年生の授業は、やはり「基礎」の域を出ず、とりあえず、最低限マネージャーとして知っておかなければならないことと、その知識の限界を身をもって体験する、と言うのが主眼なんだろうな、と思う。物足りないのは仕方なし。

机上机上と愚痴っては来たが、実は唯一【リアル】な授業がありまして、先日ブログにも書いた、Decision Analysis「200万円があたるチャンス!ーDarden's Luckiest Student!」のイベントの結果がでました。

見事はずれて、賞金逃すもうやだ〜(悲しい顔)

今思い出すのも悔しいのだが、最後に二つに一つのブリーフケースを選ぶところまで行きつつ、間違ったブリーフケースを選んでしまい、結局賞金は$0....さらには、そのブリーフケースを現金6千ドルと交換する権利も放棄して望んだ勝負だっただけに、機会コストがかかってしまいました。パーティを期待していた同級生はがっかり。。 俺もがっかり。せっかくの極貧生活から抜け出し、妻にも少しはCharlottesville生活を楽しんでもらえるチャンスだったのに、、、やはりこういうところ、あぶく銭は手に入らないような宿命になっているようです。

このイベントの最後に教授が、
「完璧な決断をしたからといって最高の結果が出るわけではない」というClosing Remarkをしました。身をもって体験したよ・・・これで、Managerになったら、きっと意思決定をする時に楽観的になり過ぎないように自分の精神をコントロールできることでしょう。

実はおまけの話で、今回のイベントで仮装をして臨んだところ、すごい反響があり、なんと、市内の新聞、近隣の新聞、はたまた、全米2位の読者数を誇るWashington Postの首都圏版に、写真付きで掲載されました。Local Newsにも朝、夕方と放送される、など、2月は2度テレビ出演を果たしました。

さらには、Washington Postを見たヒルトンホテルのオーナー会社から(あのヒルトン一族ではないと思うが、、)直接、「部屋を1泊プレゼントしたい!」と申し出有り。

更にはマサチューセッツのHigher Education Journalからも取材申し込み有り、はたまた、先ほど郵便局の配達員からも「残念だったねー」と言われ、つかの間の有名人になっちゃいました。(ファンレターは届いていませんが) Googleで検索したところ、いろいろなサイトにReferenceされており、中には、「Scholarship&Lottery News」などというサイトにもRSS配信されているなど、情報の速さにびっくり仰天。万が一お金をゲットした時にはどんな悲劇が待っていたのかと思うと、むしろ当たらなくて良かったのではないか、とも。このようにアメリカでは高額宝くじ当選者のニュースがあっという間に広がるうえ、メディアをコントロールすることは到底不可能だし、一度掲載されると不特定多数の人が様々な反応を示す、というメディアの大きな力を思い知った、というだけでも、将来の経営者としてメディアリレーションを大切にするうえの教訓として、非常に得がたい経験をしました。

やはり、リアリティを常に意識しなければ、身になることは少なく、MBAに高い授業料に見合った成果を上げる為にはもう一度意識改革をせねば、、と決意を新たにする学期でした。

4Qは、1科目増やして6科目に挑みます。!月曜から木曜まで一日3科目の死のロード。果たして100%の力を出し切れるのか!

=====以下科目紹介==========

必須:
Leading Organization(組織論とリーダーシップ)
Business Ethics(倫理)

選択:
Financial Valuation(価値評価)
Consulting Process
Decision Analysis
Marketing Intelligence


 
posted by でーひー at 04:52| ワシントンDC ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月19日

Japan Party

金曜日にSake Nightと称するJapan Party を開催!

日本情緒をたっぷりと分からせる為に、酒6升とビール80Lを用意しましたが、開始3-4時間で完売!

Japan Party-Karaoke

カラオケセットも好評で
今年のBest Partyだ!!
と喜ばれました。

次はEducationalイベントを用意しないとね。

posted by でーひー at 10:14| ワシントンDC ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月16日

幸運の女神が少し微笑んだ!

とりあえず5人→3人のセレクションに残りました。
来週月曜日に3人→1人に絞られることになります。
さあ、どうやったら運気が上がるか・・・

(DardenのHPにもアップされてます)
http://www.darden.virginia.edu/html/news_article.aspx?id=9742
posted by でーひー at 07:32| ワシントンDC ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月15日

幸運の女神が微笑むか?

DLS= Darden Luckiest Student

本日のDecision Analysisの授業で、「賞金」をもらえるチャンスにめぐり合えました。

入札の授業の一貫で、2つのブリーフケースのどちらかに$17500が入っていて、それを選ぶか、もしくはいくらもらえば、その権利を放棄するかと言う金額をあらかじめ決めておき、その権利を買いたいというBanker(教授)に入札させ、Bankerの入札金額が自分の指定金額よりも同じか、高ければBankerの入札金額をもらうことが出来る、というゲーム。

5つのセクションからランダムに5人が選択され、2日間かけて抽選を行い、残った1人が、入札かブリーフケースを選択するか勝負することができると言う「ビジネス上における運・不運にどう対処するか」というテーマのマネジメントゲーム。

そして私がなんと!!5人の1人に選ばれてしまいました!!
明日のFirst Coffeeの時間に2次抽選です。仮装して大いに盛り上げたい!と思います。

セクションメイトからは「買ったらピザとビールな!」と言われていますが、もちろん、旨いピザとビール、みんなにご馳走するぜ!
posted by でーひー at 09:50| ワシントンDC ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | MBA Course | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。